女郎花

假名【おみなえし】

詳細(xì)釋義

女郎花<植物>

名詞

おみなえし科の多年生植物。秋の七草の一つ。山野に自生し，秋，黃色の小花を多數(shù)かさ狀につける。根を干したものは漢方薬。

黃花龍芽。

一

①オミナエシ科の多年草。山野に自生。高さ約1メートル。葉は対生し、羽狀に全裂。夏から秋にかけて莖頂に、黃色の小さな花が傘狀に群がり咲く。漢方で乾燥した根を利尿?解毒薬とする。秋の七草の一。オミナメシ。［季］秋。

②襲かさねの色目の名。表はたて糸が青、よこ糸が黃で、裏は青または萌黃。秋に用いる。

二

（枕詞）

オミナエシの花が咲く意から、地名「佐紀(jì)」にかかる。「－佐紀(jì)沢に生ふる花かつみ／萬葉集 675」

オミナエシの別名。［季］秋。

能の一。四番目物。旅の僧が女郎花を折り取ろうとするのを小野頼風(fēng)よりかぜの霊が現(xiàn)れて止め、男塚?女塚のいわれを説く。その夜、再び頼風(fēng)夫婦の霊が現(xiàn)れ戀の妄執(zhí)を語る。

糾錯